このスマホが目に入らぬか
日曜日、正月以来半年ぶりに息子が帰ってきたので
ショートステイで不在の娘には申し訳ないと感じつつ
3人で外食してきました
裸のキャッシュとスマホのみで身を軽くしてバスで東岸和田駅まで
バス停徒歩5分の居酒屋さんで息子と合流
よく飲み、よく食べ、よく喋り気分良くして帰路へ

雨が降ってきたので駅待ちのタクシーで帰ることに
帰宅後車内では確認済みだったスマホが後ろポケットに無いことに気付き
慌てて3人で携帯を鳴らすも全く反応なし!
領収書ももらって無く、タクシー会社も不明
わかるのはタクシーの色は黒で、運転手が初老の小柄な人
時間も時間で家族にも負担をかけたくないので
やむなくその日は入浴して就寝
翌朝、パソコンでスマホの位置情報を確認したところ
我が家から車で約25分ほどの場所にあることが判明
バッテリー量も20%を切っていたので
急いで現地に
タクシーが見えたときはやった!!と喜んだものの
そこは空き地でタクシー置き場らしき場所
タクシー会社はわかったけど・・・
会社の場所を調べようもなく、メモも筆記用具もない状況
固定電話も見当たらず家族への連絡もできず
しかたなくコンビニで教えてもらった交番へ
紛失届を受け付けることはできると言われたけど
スマホの場所がわかっているので
紙とマジックを借りて状況を伝えるために車に貼ることに
また元の場所に戻りタクシーに貼ろうとしたら雨
バイザーと窓の間に挟んで濡れないようにテープ止め
自宅に帰ってタクシー会社に電話することに
---------帰宅---------
タクシー会社はそこから5分ほどのところ
会社に電話すると
職員さんが確認してから折り返し連絡をくれることに
でも2時間経っても連絡なし
それから30分後にやっとかかってきたものの
どれだけ探しても無かったと!!
え~~~~!!
でもその時点でまだスマホはその場所にあると表示されていたので
再度職員さん立ち会いのもとで
息子と一緒に探しに行くことに
---------現地到着---------
僕は助手席に乗ったので
これと思うタクシー内を
携帯を鳴らしてもらいながら探すも見当たらず
これはないやろって隣のタクシーの
助手席のドアを開けると
保護色化して隙間にはまっている黒カバーのスマホを発見
スマホを手に取ると
無言で水戸黄門(古っ!)の印籠を出すときのような格好を
二人に向かってやってました(笑)
たった一日
スマホが無いことがこれだけ人のテンションを下げてしまうのか
改めていろいろ考えされられる経験でした
今回は財布ではなくカードを止めたりとかの面倒が無かったので良かったですが
便利さを求めすぎた現在の盲点かなと
でも、落としものが戻るって
日本に生まれて良かったと
つくづく感じた一日でした(^^)
ああ、疲れた