Photoshopの画像生成AIのレベルが凄いので一部紹介します

チラシやパンフレット作成ソフトとしてはAdobe Illustratorが代表的ですが、
私は初めて使ったソフトがPhotoshopだったので画像編集はもちろん、パンフレットなど印刷物のデザインもほぼPhotoshopで完結させます。
柔軟性から言えばIllustratorなのですが、丑年うまれのせいか・・・ある意味頑固なところがあるので(笑)
AIでいうと最近は「ChatGPT」というAIチャットボットサービスが知られてますが
Photoshopの新しいバージョンにも、いよいよ5月末に凄い画像生成AI機能が搭載されて試してみたので、
「ジェネレーティブ塗りつぶし」という機能を使ってみました。
その中で今回はたまたま依頼いただだいたチラシ制作があったので「画像拡張機能」とキャッチコピーは「ChatGPT」を使用して作成しました。

依頼内容は、高知産の赤肉メロンを知り合いに紹介したいので簡単なチラシを作成してほしいと、写真と内容量、価格等の簡単な資料のみをいただきました。
A4縦でということで、写真が横長で情報も少なかったので特に上下画像拡張をしてみましたが、全く違和感のない背景ができました。
そして拡張した部分に「ChatGPT」で考えてもらったキャッチコピーを入れて約1時間でチラシを完成しました。
下記にその流れを紹介します。

①お客様からいただいた画像

②上下左右の背景に余裕をもたせたかったので、この白い範囲に背景を追加するよう指示。

③AIが元画像を読みとって考えた背景。凄い!若干皿の歪みや右側の敷物に違和感ありますが違和感少ないです。
(画像によってはおかしな画像になります)

④赤色の透過部分がAIが作成した部分(右上の指まで・・・)。

⑤完成チラシ。ここで使用しているキャッチコピーは「ChatGPT」で作成